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鎌倉古陶美術館の山紫陽花 [紫陽花(アジサイ)]

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[2008年6月7日] 古都・鎌倉に出掛けた際に、
花菖蒲と紫陽花をまとめ撮りしてきました。
今回は、鎌倉古陶美術館の山紫陽花です。

琳派の巨匠・尾形光琳の弟で近世日本における不世出の陶芸家
と言われた尾形乾山、その系譜を引いた最後の一人・尾形奈美(乾女)が晩年暮らし、
最後の創作活動を行った北鎌倉。
その地に古民家を移築して、中世の古陶磁器を蒐集・展示している「鎌倉古陶美術館」の
建物の周りの「あじさいの小径」に咲く日本古来種の山紫陽花などをご覧いただきます。

受付の方のお話ですと、「館長さんが毎日精魂込めて手入れしています」とのこと。
この館長さんは、この地を窯場としてご自身で作陶しながら古陶を蒐集し、
晩年の尾形乾女(おがたけんにょ)さんを支えてきたそうです。

こういうバックグラウンドを知ると、
何故ここで日本古来の山紫陽花を愛でているかが、分かるような気がしました。
西洋紫陽花は豪華で派手で素敵ですが、日本人の心の奥をつかむ、
地味な山紫陽花も忘れないでやって欲しいと思います。

詳しくは、私のホームページに掲載しています。
スライドショーでご覧ください。

鎌倉古陶美術館の山紫陽花http://hito-bit.com/2008/ajisai_2.html


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